1951-03-22 第10回国会 衆議院 農林委員会 第26号
二十五年産玄米は公定価額で一石五千五百二十九円に決定されておる。これに対しまして消費者価格は、十キロ当り精米にいたしまして五百十五円に定められておる、こうなつておるのです。ここには外国の米の値段が出ていないのですけれども、私の計算によりますと八千円から一万円で買われておる。
二十五年産玄米は公定価額で一石五千五百二十九円に決定されておる。これに対しまして消費者価格は、十キロ当り精米にいたしまして五百十五円に定められておる、こうなつておるのです。ここには外国の米の値段が出ていないのですけれども、私の計算によりますと八千円から一万円で買われておる。
しかるに衣料品については、本年一月より織物消費税が撤廃され、三月にはさらに加工賃を引上げた新公定価額が告示されました。從つて旧公定価格で仕入れた報奨物資は割高となるに至つたのであります。
そのある面と申しますのは電気ガス料金の公定価額の値上り、租税に対応いたしまして土地、家屋の借料の値上り、この点は申し上げられますが、その他の点につきましても物価の変動を加味いたしました資料を大蔵省の理財局を通じ、理財局からさらに所管の主計局に対して要求いたしまして、GHQにおきまして、大蔵省と軍との関係の財政的な協議をいたします。